| Login |
2009/07/02
6月上旬に行ったB&B民宿(前回の日記前々回の日記で書いたところ)の庭には、小さな菩提樹があったのですが、みごとに花をつけていました。

まさに、鈴なり状態!

菩提樹

庭には強い香りがただよっていました。嗅いでいるだけで健康に良いみたいな気持になります。


菩提樹のハーブティーはリンデンと呼ぶ

菩提樹の花と、それに付いている2枚の黄緑色の葉を摘んで乾燥すると、香りの良いハーブティーになります。

フランスで出会ったハーブティーで、フランス語の呼び方「tilleul」を知っただけなのですが、日本では「リンデン」と呼ぶようですね。

リンデンを楽天市場で検索


フランスにいらした日本人が菩提樹のハーブティーを買おうとしたら言葉が通じないので、シューベルトを「菩提樹」を歌ったら何が欲しいか分かってくれた、と話していたのを思い出しました。

「リンデンください」とか「リンデンバルムください」とか言ったら、フランスでは通じないだろうな...。だって、フランス語では「ティヨル」と、似てもにつかない単語なのですもの。

そういえば、あの方も「リンデン」と呼んでいらしたような...。「菩提樹」と聞いて初めて分かったように思います。


不眠症に良いハーブティー

菩提樹のハーブティーは寝つきがよくなる効果があるそうです。フランスの公立病院に入院していたときには、夜になると、これをヤカンに入れて持ってくる係りの人がいました。

ついでのことに、フランスでヤカンを見たのは、これが最初で最後でした。お茶のお湯を沸かすのに、フランス人たちは小型の鍋を使っているのです。最近でこそ、フランスでも電気ポットが普及してきましたが。

私は寝つきが悪いので、こういうハーブティーを飲めば良いのですが、どうも夜にお茶を飲むという習慣がなくて…。毎年、菩提樹の花を摘んで乾燥させていたのですが、いつも飲み残してしまうので、ここ2年か3年かはつくらなくなりました。

書きながら調べてみたら、リンデンは片頭痛にも効くのだそうです。風邪の引き始めに飲むのもも良いとのこと。


後悔先に立たず

あのB&B民宿の菩提樹は気に入りました。普通この花を取りに行くと、高い位置にある木の枝から取らなければならないので大変なのですが、民宿の木の枝は垂れ下がっていて、手を水平に伸ばした位置で花が摘めてしまう高さだったたのです。

民宿のマダムに頼んで摘ませてもらえば良かった...。ちょうど花の摘みごろの時期でした。もう少したつと、実になってしまうのでハーブティーは作れません。

あんなにたくさん花が咲いていたら、ご近所に分けてあげたにしても有り余るほどの量。欲しいと言ったら、断られるはずはなかったと思います…。

ブログ内リンク:
ハーブティーにする菩提樹の花を命がけで摘む 2013/07/14
★ 目次: 珍しい植物の食材 (野菜、穀物、ハーブ、山菜など)
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

コメント
この記事へのコメント
ティヨル、ですか~。そうか~。
「チュイール」と間違って覚えてました。
でも、私もこの綴りで記憶してました。
菩提樹とかリンデンとかだったとは、初めて知りました。
…というのも、日本で売っているものも、たいていtilleulという綴りでパッケージされている…ような気がします。定かではないけど。

私はハーブティーと言えば、これが好きです。
いま住んでいるような田舎の環境でハーブティーを探すと、何種類かハーブのパックがセットになったものしか売ってなくて、ほしくもないハーブまで買わないといけないのが困ります。ほんとはティヨルだけがほしいのに…。
菩提樹、小国でも根付くかな。いっそ自家栽培して、作るかな~。
2009/07/06 | URL | すぎちゃん  [ 編集 ]
v-22すぎちゃんへ

>ティヨル、ですか~。

⇒ ちゃんと綴りで覚えた単語なのですね。私は耳にした言葉で覚えてしまいました。

そう言われると不安になって調べてみました。次のページの下の方にあるボタンを押すと発音が聞けます。
http://fr.wiktionary.org/wiki/tilleul

>「チュイール」と間違って覚えてました。

⇒ 瓦か、南仏の瓦の形をした薄いビスケットと受け取られてしまうのではないかな...。

>日本で売っているものも、たいていtilleulという綴りでパッケージされている…ような気がします。定かではないけど。

⇒ そうなんですか。「リンデン」と言うと薬みたいに味気なく聞こえてしまう。

>ハーブティーを探すと、何種類かハーブのパックがセットになったものしか売ってなくて、

⇒ お好きとは知らなかった。来年はたくさん取ってお分けしますね。

>菩提樹、小国でも根付くかな。いっそ自家栽培して、作るかな~。

⇒ ぜひ植えてください。かなり早く育って大きくなりますよ。太陽がたくさん当たるところに植えるのがポイント。夏には木陰がとても気持ち良いです♪ 花が咲いているときは良い香りがするし。花を摘むときは時期が大切なので、自分で持っているのが一番です。
2009/07/07 | URL | Otium  [ 編集 ]
こんにちは。

リンデンのドライハーブは何回か買っていたのですが、菩提樹だとは知りませんでした!!ありがとうございました。

本を読んでみるとリンデンフラワーティーはストレス緩和、緊張して眠れないときに、リンデンウッドティーは利尿作用があってむくみの改善によいそうですよ。

ラベンダーなどと一緒に飲むと気持ちを落ち着かせてくれて眠気を誘うようです。

私は不整脈があり(実は明日からカテーテル検査・手術で4日間入院するのです…とほほ)、ホーソンベリーがよいと聞き、何度か買ったことがあります。効果があったのかはずっと飲んでいないのでわからないのですが、ヨーロッパや中国(サンザシという名で)使われていると聞きました。

ハーブは使えるので、Otiumさんのように「これは○○だ」とわかると便利ですね♪
2009/07/12 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
v-22chiaki@静岡さんへ

明日からご入院?! がんばって、早く全快なさってくださいね! ハーブティーとか漢方薬とかで治療できると良いのですけれどね...。

私の方は、むかし日本で「菩提樹」と聞いたとき、大きな木なのだろうと想像するくらいで、どんな木なのかは全く思い浮かんでいませんでした。

リンデンウッドティーというのもあるのですか。花を摘むのは時期が限られるので、幹を使えたら良いですね。でも、調べてみたら、香りは花のティーに劣るような...。

いやあ、山菜とかハーブとかは無知識なのです。知っていたら草摘みが楽しいのに...。いつぞやは、高価なハーブティーになる花らしきものが野原に咲いていたので摘んで乾燥させたのですが、なんとなく飲まないで飾っていました。眺めるだけでもきれいでしたし。

検査と手術が順調にいきますように!
v-22v-22v-22v-22v-22v-22v-22
2009/07/12 | URL | Otium  [ 編集 ]
菩提樹のこと教えて下さい
菩提樹ハーブをたくさん頂いて、ハーブティーにしてみたら、香りはとっても良い割に苦くて渋くて、飲めないのが残念で、調べていたらこちらに到着しました!(結局、お風呂に入れてしまいました♥いい感じのアロマバスになりましたが)。
美味しく頂くには、美味しい入れ方があるのでしょうか?それとも濃過ぎただけ?とか、花の部分だけにする?とか、コツはありますか?
2014/06/22 | URL | pimprenelle  [ 編集 ]
Re: 菩提樹のこと教えて下さい
v-22 pimprenelleさんへ

>苦くて渋くて、飲めない
⇒ 理由を考えてみました。以下の状態のものを飲んだことがないので、それが原因なのかは分からないのですが。

1. 濃く入れすぎた。
菩提樹のハーブティーは紅茶より薄い色で飲みます。

2. 収穫が遅すぎるものだった。
花が満開になったところで摘みます。この時期を過ぎて花が丸い実になってしまった状態のものを使ったら苦いのではないかという気がします。

3. 緑の葉も入れてしまった。
ハーブにするのは、花と、花が出ている2枚の薄い葉だけで、緑の葉は使いません。
2014/06/25 | URL | Otium  [ 編集 ]
Lindenbaum
菩提樹の実 (ルドラクシャ)、花や葉っぱには、(抗癌/美白作用や健康長寿を促す
) PAK遮断剤が含れているようである。血圧を下げ、喘息などのアレルギー性炎症
を抑え、睡眠や発汗を促する作用などがあるからである。 インド、ドイツやフラ
ンスなどでは、ハーブ茶として愛好されている。有効成分は水溶性のようである。
今後、薬用植物として、研究する価値が十分にありそうである。 豪州に永住
する薬学者
2017/10/16 | URL | Hiroshi Maruta  [ 編集 ]
Re: Lindenbaum
v-22 Hiroshi Marutaさんへ

専門家のお言葉、どうもありがとうございます。

フランスではよく見かける樹木なので、栗の木のように土壌は選ばないのではないかという気がしております。昔から薬効効果を評価していたので、あちこちに植えたのかも知れないですね。

私の家の庭に植えた菩提樹は、今年の春の異常気象で、見事に1つも花を付けなかったのでがっかりしました。同じブルゴーニュでも。花が咲いている木々があったので羨ましかったです。

リンクしてくださったブログを拝見したら、リンデンウッドというのもあると学びました。花が咲かないときの利用方法として研究(?)してみたいと思いました。

「モーツァルト効果」ともありました。確かに、モーツアルトの音楽に酔いしれるような安らぎを与えるハーブですね。

ただし、私はモーツアルトを聞くと辛くなるのです。美しいメロディーに浸っていると、生きることの辛さへの共感が身に染みてくるのですが、最後になると、モーツアルトは無理に明るしている。そんなに無理しないで、涙を流し続けていた方が精神安定上は良いのではないか、と痛々しい気分になってしまうのです...。

あぁ、記事にリンクを入れてくださったのですね。ありがとうございます(^^♪
2017/10/16 | URL | Otium  [ 編集 ]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する