| Login |
2014/12/23
もしも無人島に行くとしたら、何を持っていきますか?
そういうのが昔にありましたね。

今でも言われたりするのでしょうか? インターネットで「無人島 持っていく」をキーワードにして検索してみたら、たくさんヒットしてきました。これを考えるのは面白いという人気は衰えていないということでしょうか?

サバイバルの道具には興味がないので、持て余すであろう時間を使うために何を持っていくかが知りたいので少し調べてみました。


本まで出版されていた

有名人18人に何を持っていくかを聞いた結果を書いた本もありました。今年の秋に出版されているので、この少しバカバカしいような質問はまだ廃れていないようです。

質問をした18人は、なぜか男性のみ。この本がヒットしたら、女性18人の本を出すつもりだったのか?...
ともかく、誰が選ばれていたかだけは、本の紹介を読めば分かります ↓


無人島セレクション Desert Island Selection

「もしも、無人島でひとりぼっちになるとしたら」ということで、持って行くレコード1枚、映画1本、本1冊を挙げてもらったのだそうです。何を選ぶかで、その人の生き方などが分かるので、面白いかもしれませんね。


アンケート調査というのは、そのままでは受け取れない結果が出ますが、少しは傾向が分かるかと思って探してみました。


そうかな?...

アンケート結果を出しているページもありました:
無人島に1つだけ持ち込むとしたら…上位は「本」「テレビ」「釣り道具」 アンケート結果



こちらのアンケートは、生命維持のための最低必要条件(水・パン・薬)や電源設備、通信環境は整っており、気候も温暖な無人島という前提で行っていました。そうなると、本来の無人島という空間が色あせると思うけど...。

電源と通信環境が整っているのなら、私ならパソコンでインターネットを見ることを考えます。でも、それが上位には入らなかった様子。不思議です。インターネットなら本も読めるし、音楽も聞けるし、映画も見れますから、退屈しないではないですか?

でも、よく読んだら、編集部からのコメントで、パソコンは「万能機器ゆえにあえて選択肢から抜いた」と書いてありました。パソコンもOKとしても、100%にはならないと思うけれど、どのくらいの人が選んだかな?...

それでも、通話専用の携帯電話はOKとしていて、かなりの人が選んでいました。でも、持っていくことができるのは1つだけですよ。私なら、無人島にまで行っても誰かとおしゃべりしたいというのは未練がましいと思ってしまうけど...。

でも、これまたよく読めば、無人島で一人暮らしをするのは1カ月くらいという条件になっていました。そのくらいの期間だったら、退屈しのぎをしていれば良いか...。

テレビを持って行きたい人はもっと多くて、第2位になっていました。クラシック音楽を1日中流しているチャンネルがあるフランスのなら良いけれど、さもなかったら、私ならイライラしてしまうけどな...。普通に見れる環境にあっても、見たくないもの...。最近の日本のテレビは、どうなっているのか不思議になるほど、宣伝ばかり見せられると感じます。

釣りの道具を持って行くというのが上位に入っていたのは賢いな、と感心しました。私は全く思いついていなかった!


1冊の本を選ぶとしたら?

無人島に持って行くものを本に限定したアンケート調査もありました:
無人島に持っていくならこの一冊 結果発表!



第1位になった『ONE PIECE』というのは、私は存在さえ知らなかった漫画。海洋冒険コミックなのだそう。なるほどね...。無人島に持って行くにはもってこいですか。...と言われても、子どものときから漫画にはアレルギー症状があった私は、アドバイスに従うつもりはありませんが...。

第2位が聖書というのは良い選択ではないかと思いました。時間がたっぷりあるとき、何回も読み直して、色々と考えたら退屈しないでしょうから。

でも、不思議なのです。そういう意味で選ぶとしたら、仏教の偉人の書いた難解な本も良いのではないかと思ったのですが、そういうのが見えない。『歎異抄』とか、『正法眼蔵』とかは、日本人の原点を探るうえで、じっくり読む価値があるのではないですか? かろうじて、『般若心経』が86位に入っていました。

聖書が第2位になるほど日本にクリスチャンがいるとは思えません。仏教の教えよりキリスト教の方がとっつきやすいのかもしれない...。私自身もそう感じるので。

第3位は広辞苑。上位30位の中に辞書は4冊入っていました。みなさん、お勉強家なのですね...。

上位10位には、サバイバルや冒険のお話しの本が目立ちます。生き残りたい、というのが第一の関心事になると思うからなのでしょうかね...。


実は、私は昔、1冊だけ持って行く本を選んだことがありました。3カ月くらい幽閉されるような環境になるときに持っていく本を選んだのです。荷物になるから、本は1冊だけにしました。

フィリピンに住まわせてもらうことになったのですが、当時は治安が悪かったので、一人でウロウロしてはいけないと言われたので、長編小説を1冊持っていこうと思ったのでした。

当時の私は長編小説が好きで、ドストエフスキーなどは愛読書でした。

それで選んだのは、少し毛色を変えて、スタンダールの『パルムの僧院』。

精神分析がみごとな作家なので、じっくり読んだら面白いだろうと思ったのが理由。

当時の私はフランスなんて全く興味がなかったのに、大切な1冊を選んだ時にフランス人作家の本を選んだというのは不思議なご縁、という気がします...。

もちろん、読んだのは翻訳本。原題は『La Chartreuse de Parme』でしたが、当時の私はカルトジオ会と聞いても何の意味も持っていなかった...。

暑い国に行くので、衣服はがさばりませんでした。小さなスーツケースの中に、本が1冊。結局、そのくらいの荷物で生きられるのだ... と、妙に感心したのを覚えています。このあたりから、私の風来坊精神が形成されたのかもしれない!


無人島でどう行動するかも性格判断になる

無人島で検索していたら、無人島に行ったときにどういう行動をとるかで判断する性格テストがありました。
もし、無人島に漂着したら?無人島占い

さっそく私もテストしてみたら、愉快な結果が出てきました。

私は、「無人島を開拓して王様になるタイプ」なのですって。私しかいない島なのだから、王様になったって、それと同時に、唯一の平民でもあるわけですから、喜ぶには値しないですけど!

私の性格には、一人ぽっちでも平気で、どんな場所でも自分が住みやすいようにしていく強さがあるのだそう。それは言えているな...。文句を言っているよりは、何とか工夫して急場しのぎをする傾向があるし、物に対する執着はゼロですから。

「狭い日本でゴミゴミとしたところに住むくらいなら、ひょっとすると無人島暮らしのほうが性にあっているのかもしれませんね」なんて書いてありました。日本には無人島がたくさんあるのだから、移住してしまったら? などとまで書いてある!

無人島と言われたら、私は南国の小さな島を思い浮かべます。一人で住むのも悪くないかもしれないな...。

パラオの無人島

すでに住人はいたけれど、憧れてしまった小さな島について書いた日記:
ガルダ湖の孤島 2009/12/27


ところが、世界で最も大きな無人島は、カナダの北極海に浮かぶデヴォン島(Devon Island)で、九州の1.5倍もの大きさがあるのですって。

寒いのは嫌ですね...。それに、そんなに広かったら、誰も島にはいないのだと分かって諦めがつくまでに、相当な時間をかけて歩きまわってしまうではないですか?! そういう空しいことに時間は費やしたくない...。


無人島に何を持って行くかのしを書いたのは、音楽を聴くのが1曲だけと制限されたら何を選ぶかという問題を出されたら、私には躊躇せずに答えられる曲があるな、と思ったからでした。

続き:  音楽を1曲しか聞いてはいけないと言われたら、迷わず選ぶ曲


 

ブログ内リンク:
★ 目次: 文学者・哲学者、映画・テレビ番組
チョコレートとオレンジの関係 2017/08/24


 
カテゴリー: 文学、映画 | Comment (2) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
一つなら、一冊なら
寒い時期に南国の無人島の暮らしを想像するのは楽しいですね!
私ならペットか絵の具かなぁ。やはり生命あるものと一緒に行動するのは楽しいし色んな発見があるので。
ほんと聖書は意外ですね。日本でもホテルにあるからイメージしやすいのでしょうか。ちなみに名古屋の空港ホテルに泊まった時には仏教典(名前を忘れました)が置いてありました。
日本人としては私も親鸞の教えの本等じっくり読んでみたいですね。南国の無人島に合うかどうかはともかく…!
2014/12/29 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
Re: 一つなら、一冊なら
v-22 chiaki@静岡さんへ

>やはり生命あるものと一緒に行動するのは楽しいし色んな発見があるので。
⇒ そうですね...。でも、犬とか猫とかは人間より長生きはしないので、先立たれたら余計に寂しくなると思ってしまいます。

絵を描くというのは良いですね。絵具がなくても、草木や鉱物で色を出せるだろうし。紙がなくても、ラスコーの洞窟のような絵を残すことを生き甲斐にする♪ でも、釣りを趣味にすれば食べ物が得られるので、その方が賢いと思ってしまう...。

聖書は、やはり意外に思われましたか。ベスト10に入っても良いと思いますが、第2位というのは...。

ホテルの寝室に聖書が置いてあるのは、久しく見ていないと気が付きました。ベッドの横にある家具の引き出しに入っていたのだっけかな?... 仏教の本があるのは、一度も出会っていないように思います。
2014/12/29 | URL | Otium  [ 編集 ]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する