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2017/10/22
フランスで短い旅行に出るときには、できるだけ避けた方が良い曜日があります。


車で旅行するときに避けたい曜日

フランス人の4人に1人はパリ首都圏に住んでいますので、彼らの動きに気をつける必要があります。

その1
金曜日の夕方から土曜日にかけて、パリから地方に向かうのは避ける

パリに住んでいる人が農村で週末を過ごそうとして出かけるので、道路が渋滞するからです。地方からパリに向かう分には全く問題がありません。


その2
日曜日の夕方に、地方からパリに向かうのは避ける

田舎で週末を過ごしたパリの人たちがパリに戻るからです。


その3
週末の動きのように注意しなければならないのは、ヴァカンスシーズンも同様です。パリの人たちだけではなくて、多くの人たちが旅行をするために渋滞が起きるのです。

特に7月と8月が顕著。なぜか、区切りが良いように1日に出発する人が多いような気もするので、その時を避ける。テレビでは高速道路の渋滞注意報をするので、それを参考にします。


車で旅行するとき、日曜日は快適

パリ首都圏の人たちがどの方向で移動するかというのを別にすれば、日曜日の道路は渋滞が少ないというメリットがあります

フランスの高速道路では、大型トラックがたくさん走っています。3車線でも、トラック同士で追い越しをされると時間がかかるので、非常に迷惑。



ところが、日曜日には、高速道路にトラックの姿はないので、非常にスムーズに走行できます。冷凍食品の運搬など、特殊な場合には走行が許される特例を除けば、トラックは走れないという法律があるからです。

日曜日にはトラックがいないと書いたのですが、正確にはどうなっているのか、調べてみました。

トラックが走行禁止の日 禁止時間
土曜日
祭日の前日
22時から24時
日曜日
祭日
0時から22時
祭日でもある土曜日
祭日の前日に当たる日曜日
0時から24時 


バカンスシーズンの土曜日に対する走行規制もありました。2017年の場合は、7月29日、8月5日・12日・19日・26日。アルプス山脈があるローヌ=アルプ地方では、ウインタースポーツの時期の5週間の土曜日が走行禁止なのだそう。

ただし、パリ首都圏のイル・ド・フランス地方では、また別の規制がありました。ややっこしいのだ...。


美味しい料理を食べたいときには、曜日に気をつける

まず、土日と祭日を避けられると、ミシュランの星を持つようなレストランでも、平日ランチメニューを食べられるのでお得。

平日ではないときには予算をあげておく必要があるわけですが、日曜日にはオープンしていない店が多いので注意が必要です。

フランス人たちは、週末には田舎に行ってのんびりする習慣があるからだろうと思うのですが、大きな町の目ぼしいレストランは、日曜日を定休日にしていることが非常に多いです。

ほとんど100%は閉まっている、と思った方が良いくらい。例えば、パリで3つ星を持つレストランの定休日を調べてみたら、日曜日にも開いているのは、超高級ホテルの中にあるレストラン1軒だけでした。



田舎では日曜日でもオープンしていることが多いのですが、評判の良いところは予約で満席になってしまうので、早くから予約をしておく必要があります。

それから、夫婦だけで働いている田舎の小さなレストランでは、水曜日を定休日にしているところも多い感じがします。

これは学校が休みのときには子どもと一緒にいたい、ということのようです。最近では水曜日の午前中には授業をするようになったようですが、以前から水曜日を定休日にしていたのは変えないのかもしれない。

さらに、日曜日にオープンしている店では、それを補うために月曜日を定休日にしていることが多いので、月曜日にもレストランを見つけるのは難しくなります。



少し前に1泊2日の旅行をしたのは日曜日から月曜日にかけてだったので、レストラン探しに苦労しました。

でかける前にレストランを探して予約しておけば良かったのですが、400キロくらい車で走って目的地に到着する旅行だったので、昼時にどのあたりにいるか分からないので、あらかじめ予約を入れるのは避けていたのが悪かった!

旅行中の2日間に美味しい料理を食べるのは諦めるしかない、と思ったのでした。その時のことを続きで書きました:
フランスのファミレス(?)を初体験




ブログ内リンク:
★ 目次: 旅行したときに書いたシリーズ記事のピックアップ

外部リンク:
☆ Bison Futé: Véhicules lourds 2017 - Calendrier des interdictions particulières de circuler
Interdictions de circuler des poids lourds



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コメント
この記事へのコメント
曜日により レストランの予約が取りにくい、、と
いうのは ありますね、、
金曜の夜はむずかしいし たしかに 日本でも
火曜日とか水曜日とか  観光地では
月曜日もお休みの店が多い〜
観光地では日曜はにぎわいますからね〜
 ランチは 有名な店でも がいして
お得値段の設定ですね〜
最近は みんな リタイヤー組に成ったので
いぜんは 夜の集まりの
われらの 小学校クラス会も ランチ会に
なりましたよ〜
2017/10/24 | URL | katananke 05  [ 編集 ]
Re:
v-22 katananke 05さんへ

確かに、日本では金曜の夜の席を確保するのは難しいですね。人口が多いせいもあるのだろうけれど、飲食店が賑わっているのを見ると、不況はフランスほどには深刻ではないのだろうと感じます。

>日本でも火曜日とか水曜日とか  観光地では月曜日もお休みの店が多い〜

そうでしたっけ。気にしたことがなかった...。日本にいるときは何でも食べてしまうので、レストラン選びはそんなには気にしていなかったかもしれない。友達と行くときには、必ずレストラン選びをして予約を入れてもらってしまっているし。みんなは苦労していたのかな...。

>われらの 小学校クラス会も ランチ会になりましたよ〜

それが賢いですよね。サラリーマンが昼食に利用する店の混雑は凄まじいものがあるけれど、それを避ければリーズナブルプライスを楽しめるでしょうね。
2017/10/24 | URL | Otium  [ 編集 ]
こんにちは。
こちらのホテルのイベントを拝見していましたら、ブルゴーニュのサン=タムール=ベルヴュにある一つ星、「AU 14 FEVRIER」のオーナーシェフ 浜野雅文氏のフェアがあることを知りました。

浜野シェフは、こちらの中村調理製菓専門学校・平成7年卒。農業が盛んな糸島市出身で、お父様も農業をなさっている??様子(以前のフェアでトマトを使用してあった)。

お店のホームページを拝見したら、ソムリエさんやスタッフも日本人。今風の絵画のような??お料理です。Otium さん好みではないかも??ですが、HPも、素敵です。
フェアは1月。どうしょうかな〜〜。(笑)

こんな記事がありました。
料理の現場って、厨房で怒号が飛び交ったり、料理は見て覚えろ!みたいなイメージがありますが、濱野さんはそんな感じはないそうです。
しかし・・・
「規律は絶対に守らせます。例えばタオル一つとっても、どういう状況であろうが、
必ず折りたたんで、まな板の横におく、とかフライパンの位置、塩の位置など、絶対に守らせます。結局守れないと仕事が遅くなってしまうんです。」

料理と全然関係ないような秩序を守らせることで、美味しい料理が出来ていく、と濱野さんはおっしゃっていました。
「秩序を守ると、心が落ち着くんです。どんなに忙しい時でも、タオルをたたんでここに、おきました!となると、心が少し落ち着きます。」

平常心でいることが最高のパフォーマンスを生み出すには必要。
イライラしたら、自分の負けなんです。

「あと、常に何が起きても臨機応変に対応する事です。僕たちの世界は、朝から晩まで同じことの繰り返しなんです。それを何のブレもなくクオリティを保ちながら繰り返すのがプロの世界なんです。作業にならないように、常にクオリティを高くする、上を目指すことがプロの仕事です。」

お皿に盛りつける際の盛り付けの仕方や、お皿の使い方など、とにかく既成概念を打ち破ったような料理が濱野さんのお料理には多いです。
「お皿って、こうやっておかなければいけない、と言う概念はないんですよ。
固定概念と思い込みは、自分の成長を妨げます。なので、こう、と決めつけないようにしています。
例えば、四角のお皿があるとしたら、僕はひし形においてみたりします。そうする事によって、見方が全然変わります。」

濱野さんは常に
「コースの最初と最後にインパクトを与えたい。デザートと最初ってすごく大事で、このイメージが強いと印象が良くなると思うし、記憶に残る料理として残ってくれるんです。
この2つを思い出してもらえると真ん中も思い出してもらえる。最初と最後の印象がパッとしないと結局忘れ去られてしまうんです。」

最初と最後は絶対に手を抜かない!濱野さんのモットーだそうです。
2017/10/31 | URL | フォルナリーナ  [ 編集 ]
Re:
v-22 フォルナリーナさんへ

またまた貴重な情報をくださり、どうもありがとうございます♪

ブルゴーニュ地方の南部にあるサン=タムール=ベルヴュへ村へは、「サン・タムール」という愛らしい名前の銘柄を持つボージョレーワインの買い付けに何回か行ったことがあったことがあるのですが、その村に日本人シェフのレストランがあるというのは知らなかったので、気になりました。

サン=タムール(「愛の聖人」と訳せる)という村の名前は日本でもPRされていて、私が行ったワイン農家ではバレンタイン用の日本限定・特製ラベルを付けたワインを販売していたし、村役場では日本人カップルの祝福セレモニーをする村おこしをしているという話しを聞いたので、そういう村だったら日本人シェフの受け入れも良かっただろうなと思いました。

調べてみたら、私がサン=タムール村に最後に行ったのは、浜野シェフがレストランを開く前だったから話しを聞いていなかったのでした。

でも、「AU 14 FEVRIER(「2月14日に」と訳せる)」という名のレストランについて調べてみたら、頭が混乱しました。

「AU 14 FEVRIER」という名前でミシュランの1つ星を獲得しているレストランは2つあるのです。1つは「Saint-Valentin(「聖バレンタイン」と訳せる)」という名前の村にあるレストランで、こちらが老舗。浜野シェフはそこからフランスでのキャリアを築いて、ブルゴーニュ地方にある「愛の聖人」と訳せる村にレストランを開いた。その他にも、この日本系の外食産業グループでは、日本人女性のソムリエのリヨン市のレストラン、日本人女性が作るパン屋さんもあって、ご繁盛している様子。今のフランスは日本食ブームなので、それに乗って成功しているグループなのだろうな、と思いました。

「AU 14 FEVRIER」という名前の浜野シェフのレストランがブルゴーニュにあると教えていただいたわけですが、かなり散財しないと味わえないようなので、貧しい私が行くことはないかな… と思いました。浜野シェフのレストランに行ったフランス人のコメントを見ると、日本料理をフランス料理に取り入れていて高く評価されている反面、どんな料理にも甘味を入れているのに違和感を持つフランス人もいたりして、興味深かったです。

>料理の現場って、厨房で怒号が飛び交ったり、料理は見て覚えろ!みたいなイメージがありますが、濱野さんはそんな感じはないそうです。

特殊な世界みたいですね。フランスの3つ星レストランの厨房を見せる番組では、働いている調理人たちが、シェフのひと言に「ウィー、シェフ!」と返事していて、まるで軍隊の世界が見えました。フランスで修行した日本人シェフは、「今日はシェフのご機嫌が悪いから危ないぞ~」となると、スタッフたちは床にひれ伏して身を守ったのだという話しをしていたので面白かったです。最近の日本では、北朝鮮からミサイルが飛んで来たら、そうしろ、と言っているのと同じらしい。

>最初と最後は絶対に手を抜かない!濱野さんのモットーだそうです。

それは大事ですよね。私も「今日は素晴らしい料理を食べるぞ~♪」と入ったレストランでは、注文した料理が出てくる前に出される小さなお料理の数々と、締めくくりのデザートで満足できるかで勝負が決まると感じています。
2017/11/01 | URL | Otium  [ 編集 ]
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